model;Shiho
2004年3月21日 読書
コメントをみる |

TAJIRI ザ ジャパニーズバズソー
2004年3月8日 読書
今回オススメするのはTAJIRIという、アメリカ、いや業界・世界最高峰のレスリングエンターテインメント団体WWEで活躍する日本人の自伝である。
ジャパニーズバズソーというのは彼のニックネームで、「日本製丸ノコ」。彼の必殺技である「バズソーキック」(ハーフダウンの相手の頭部を鋭く蹴り抜く)からきている。
とにかく彼がすごいのは、その徹底した「夢に向かっての行動力」や、「経験に基づく、当意即妙のプラス思考」である。彼は大学時代に浅井嘉浩(現・ウルティモドラゴン)の試合を目の当たりにし、プロレスラーを本格的に目指すのだが、神のように崇めていた浅井と、今彼は世界最高峰の団体で共に仕事をしているのだ。目標だった男と、自ら志した仕事で、最高のステージで。すごい。すごすぎる。しかも現時点ではレスラーとして浅井より上の地位にいるのである。
出藍の誉れどころの話ではない。
彼は「書く機会を与えられたレスラー」であることを自覚し、その圧倒的な目的達成力と意思を、経験に裏づけされた言葉で私たちに伝播してくれる。
・「あなたが『なりたい』と思ったものには必ずなれる。人間はもともと、自分に達成できないものに『なりたい』と思うようには出来ていない」
・「自分に降りかかってくる災難は、必ず解決できる。逆に解決できないような災難は自分には降りかかってこない」
言葉にややジョセフ・マーフィー的な側面もあるかもしれないが、彼は成功者である。こういった言葉もすごく重みがある。
この自伝では彼の若手時代の話や、アメリカの伝説のハードコア団体ECWなどのレア話、WWEバックステージのスーパースターの貴重な写真などが満載である。
もしWWEに興味がある人がいたら、是非読んで欲しい。
ジャパニーズバズソーというのは彼のニックネームで、「日本製丸ノコ」。彼の必殺技である「バズソーキック」(ハーフダウンの相手の頭部を鋭く蹴り抜く)からきている。
とにかく彼がすごいのは、その徹底した「夢に向かっての行動力」や、「経験に基づく、当意即妙のプラス思考」である。彼は大学時代に浅井嘉浩(現・ウルティモドラゴン)の試合を目の当たりにし、プロレスラーを本格的に目指すのだが、神のように崇めていた浅井と、今彼は世界最高峰の団体で共に仕事をしているのだ。目標だった男と、自ら志した仕事で、最高のステージで。すごい。すごすぎる。しかも現時点ではレスラーとして浅井より上の地位にいるのである。
出藍の誉れどころの話ではない。
彼は「書く機会を与えられたレスラー」であることを自覚し、その圧倒的な目的達成力と意思を、経験に裏づけされた言葉で私たちに伝播してくれる。
・「あなたが『なりたい』と思ったものには必ずなれる。人間はもともと、自分に達成できないものに『なりたい』と思うようには出来ていない」
・「自分に降りかかってくる災難は、必ず解決できる。逆に解決できないような災難は自分には降りかかってこない」
言葉にややジョセフ・マーフィー的な側面もあるかもしれないが、彼は成功者である。こういった言葉もすごく重みがある。
この自伝では彼の若手時代の話や、アメリカの伝説のハードコア団体ECWなどのレア話、WWEバックステージのスーパースターの貴重な写真などが満載である。
もしWWEに興味がある人がいたら、是非読んで欲しい。
コメントをみる |
